西暦2021年は、聖徳太子が亡くなられてから1400年の御遠忌の年にあたります。
この様な、大規模の御遠忌は年に一度です。
1971年に1350年御遠忌が行われました。
大阪万博の翌年になります。
法隆寺では、
令和3年4月3日(土)、4日(日)、5日(月)の期間
西院伽藍内にて「聖徳太子1400年御聖諱法要」
が行われます。
以下の詳細は、法隆寺HPより引用しています。
⇒聖徳太子1400年御聖諱法要

【規制】
・法要当日の正午より大講堂と上御堂の拝観はできません。
・新型コロナの感染状況次第では、一般拝観者の西院伽藍内への入場の規制が行われます。
・西院伽藍内への入場規制が行われた場合は、
大宝蔵院(宝物館)・東院伽藍への参拝は無料
【日程】
◆蜂起の儀
令和3年4月2日(金)夕刻(非公開)
僧兵の衣装を纏い、松明の明かりに先導されて境内を巡行し、各所で法螺貝を吹いて明日からの法要の加護を願う。
法隆寺の近くでは聞こえるのでしょうか?
◆法華・勝鬘講(開白)
4月3日(土) 13:30
聖徳太子関係寺院の協賛にて厳修
舞楽 南都楽所
午後0時半頃、本尊となる聖徳太子像(七歳像)と南無仏舎利を奉安する御輿の行列が東院伽藍から進発し、南都楽所の道楽とともに西院伽藍へと向かう。
※:この行列は、ぜひ見たいです。
午後1時半頃、西院伽藍内会場にて南都楽所の舞楽の奉納と、唄・散華・梵音・錫杖・表白・神分・慶讃文・経釈・読経などを厳修。
◆法華・維摩講(中日)
4月4日(日) 13:30
南都隣山にて厳修
舞楽 南都楽所
午後1時頃、西園院唐門より南都楽所の道楽により僧衆の行列が進発。
午後1時半頃、西院伽藍内会場にて南都楽所の舞楽の奉納と、南都隣山による唄・散華・梵音・錫杖・表白・神分・慶讃文・経釈・読経などを厳修。
◆管絃講(結願)
4月5日(月) 13:30
当山にて厳修
舞楽 南都楽所
午後0時半頃、東院伽藍から西院伽藍の大講堂へ南都楽所の道楽により僧衆の行列が進発。
午後1時半頃、西院伽藍内会場にて南都楽所の舞楽の奉納と、唄・散華・聖徳太子讃嘆式・伽陀・慶讃文・太子和讃などを管絃楽の調べとともに厳修。
法要終了後、本尊の聖徳太子像(七歳像)と南無仏舎利の御輿の行列が、東院伽藍へ向けて進発。
新型コロナで中止にならないことを祈っています。
3月11日では実施の予定です。